反対クリミナル

ゆっくり小説書いていきたいなと思います~

2015-02-01から1日間の記事一覧

反対クリミナル 9

疾風と星那は何をするわけでもなく、変わらず客間でくつろいでいた。 「ねえ疾風、ちょっと嫌な予感がする。」 星那は何を見るわけでもなくまっすぐ前を向いてそう言った。それに疾風は閉じていた目を片方だけ開いて「なにが?」と、話を続けるよう促す。 「…